おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 ルレナバケの町に、村落開発普及員という任務のもと協力隊としてやってきたのがかれこれ約8年半前。その後この町の自然と暮らしに魅せられて、地元の人が地元の自然素材でつくる民芸品を扱う店を開いて約6年。そんな私のもとに最近、「ルレナバケの文化振興委員会なるものを結成しよう」的な会合へのお声がかかった。ほほほい、なんかちょっと嬉しいじゃないですか。

 ジャングル(熱帯雨林)とパンパス(熱帯湿原)の二大観光名所への出発地点として発展してきたルレナバケは、町としての歴史は古くないけれども、水と緑が豊かなこの土地にはその昔からチマネ族、モセテン族、タカナ族、エセエハ族という少数の民族がそれぞれの風習のもと暮らしを営んできた集落が散らばり、さらにはアルティプラノからの移民、世界各国からの移民をかなりおおらかに受け入れてきた背景がある。そのため、「ボリビア」とか「アマゾン」とか大きなイメージではくくりきれないユニークな文化環境が築かれており、だからこそ私を含め、アマゾンの自然だけでなくこの町の暮らし自体に魅せられる人は今でも絶えないわけで、そうした保守的すぎない田舎の魅力を持つこの町の文化が、人口増加とともに都会化・欧米化していくのを見守るのはほとほと切ない。よそから訪れた人間の勝手な言い分ではあるけれども、あんまり町が大きくなってのどかさとおおらかさを失ってほしくないなぁ、と常々思っていたので、地元の人たちのイニシアティブで文化を保存し振興しようという会に、地元出身でない私が結成メンバーのひとりとして呼んでもらえるなんて、とっても光栄で、ルンルンで、ホホホイ♪な訳である。

 今後の活動内容は来年に入ってからになるけれども、地元民として暮らすひとりとして、そしてよそから来たモノとして、その両方の立場から意見しながら地元振興に貢献できたらいいなぁ、と思う。



 気がつけば今年ももうわずか。ルレナバケも、ボリビアも、日本も、世界も、そして私の身辺も、とにかく喜怒哀楽な出来事に溢れた一年でした。あと数日で明ける新しい年が、より喜楽に溢れた一年となりますように。みなさま、よいお年を!
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