おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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それにしても、大混乱の選挙だった。


 なにしろ、今回のボリビア大統領選挙では、複数投票などの不正を防ぐ、という大きな目標を掲げて、なんと、指紋と個人情報をコンピューターに読み込ませる選挙人登録なるシステムを半年ほど前に強引に取り入れたのである。

 超マニュアルな社会に、突然こんなハイテク器具が登場するなんて、そりゃあもう、意味不明な展開である。


 何時間もならんで登録手続きをしなければならない不便さに加えて、農作業をする人のしわくちゃになった指紋を機械が読み取れない、気温・湿度が高すぎて指紋読み取り機が壊れる、個人情報のつまったパソコンが盗まれる、エトセトラ、エトセトラ、と、それはそれは初歩的な不祥事がてんこもりの末、なんとか大半の国民の登録が済んで一件落着かと思えば、投票日一ヶ月を切った時点で、身分証と選挙登録のデータが完全一致しないため登録が保留になっている人が続出しているニュースが報道され、またもや国民もメディアもてんてこまいの大混乱。インターネットで自分の登録状況が確認できる、と言われても、インターネットなんか使ったことがない国民が大半なうえ、ネット回線が大混雑して何時間たってもページが開かない、なんてことも。


 そして最終的には、選挙管理機関が、「もういいよ、保留のみなさんもみんな投票可にしちゃえ!」的な結末。なんて、いいかげんな・・・。さすがはボリビア。


 もう無茶苦茶すぎて呆然としてしまうなか、投票日そのものは意外にも平穏に過ぎていった。



 そんなボリビアの一大イベント、大統領選挙の結果は・・・


 多くの人の予想通り、エボ氏がふたたび、当選。社会主義運動党の議席数が全体の3分の2に達したこと以外、特に真新しい変化なし。



 この結果がよかったのか、悪かったのか、それは今はまだ分からない。でも、これがボリビア国民の過半数が選んだボリビアの未来なのだから、ここはひとつ、温かい目で見守ってみようではないか。

コメント

こんにちは。いつもブログ拝読しています。
ハイテク技術は日本のNECのものだそうで。。。
日本の技術もボリビアでは地域によって?余り役に立たないのだということが、ナチータさんのお話で分かりました。
2009/12/11(金) 14:36:45 | URL | ラパスの住人 #-[ 編集]

そうですねぇ。
ボリビアには電気も通っていないような集落がまだまだたくさんあるので、そういう都市的インフラの揃わない場所では日本の技術は馴染まないと思います。

ボリビアのリーダーになる人は、ぜひとも都市と地方の暮らしぶりのギャップを意識できる人であってほしいです。
2009/12/18(金) 05:08:38 | URL | なち~た #-[ 編集]

明けましておめれとうございます。今年もおサルのブログ楽しみにしています。
2010/01/01(金) 12:07:14 | URL | makoto #odZOaiSo[ 編集]
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