おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 協力隊の同期だったユミチャンが遊びにきてくれた。

 彼女とは、当時、派遣地が一番近い地方仲間で、いくつもの思い出を共有している。ラパスやサンタクルスで開かれる集まりや定期検診などに行きそびれたり、否応なく遅刻したりするほどの「雨女エピソード」の数々。。。なんといっても、彼女と一緒にいて、まともに飛行機が飛んだ試しがないのだ。


 そんな彼女が、奇跡的に予定通りセスナを飛ばしてルレナバケまできてくれた。

 そこまではかつてないほど順調だったんだけど。


 「雨女」かつ「酒飲み」な彼女(+それぞれのパートナー)と、とりあえず、ランチで乾杯!

 そして、午後から店は閉めちゃって、山の上に最近できたばっかりのリゾートチックなプールに行くことになったのだけど、その辺りから突如雲行きが怪しくなってきた。


 「ちょっと一雨来そうだねぇ」なんて言いながら、山に向かう・・・と、山の麓で派手に焼き畑をしてるではないか。そして、轟々と燃えさかる炎の煙がそのまま山上のプールの辺りに向かっているのが山の下からでも見えたのだけど、「まぁ、とりあえず行ってみようよ」と、軽い気持ちでそのまま車で山を登って行く能天気な私たち。

 と、突然、先行く道の両側が燃え始め、狭くてくねった道で後戻りもできず、一行の乗った車は炎と煙の中に否応なく突っ込むハメに! なんと、目の前には燃え盛るプールの屋根(乾いたヤシの葉)! 


 驚いたことに、焼き畑の火が強風に煽られて、一瞬にしてプールの周辺に燃え移り、どんどん火の手が広がっていく、まさにその瞬間に居合わせてしまった私たちなのである。

 幸い、プールの水がたっぷりあったことと、火を消すために動ける人間が充分にその場に居合わせたため、しばらくの消火活動のあと、派手な火の手は治まった。


 とは言え、もうこれではリゾートどころではない。まだ黒い煙の上がっている灰まみれとなった山を後にして、一行はこの非日常な経験におおいに興奮しながら、町の中心へと戻る。


 と、そこには嵐が通り過ぎたと思われる痕跡が。。。 なんと、町のど真ん中にバカでっかい木が倒れているという、あり得ない風景!

 どうやら、私たちが山上でアクション映画のような劇的な体験をしている最中に、町中では暴風雨が降ったと言うのである。ちなみに、町から車で10分の山上のリゾートには、消火のためにみんながあれほど欲した雨雲はやってこなかった、という不幸。

 そして、さらには、その倒木のために主要な電線が切れてしまい、町中が停電に!!


 いやぁ、もう。笑うしかない。あり得ないよ。とりあえず、「乾杯!」でもするか(笑)


 さて。こうしてユミチャンは、「雨女」から「嵐を呼ぶ女」へとめでたく昇格し、あり得ない伝説をまたひとつここに残して、文字通り「嵐」のように去っていったのであった。 めでたし、めでたし(?)



 そんなこんなで、メリークリスマス!

コメント

相変わらず、楽しげなことしてるな
カルガリーから日本に戻り、半年余り。もうすっかりサラリーマンに戻ってしまいました。

で、今のプロジェクトで京都、大阪の病院担当するんだけど、昔このあたりのフェア・トレードのお店にLa Cambitaの商品卸すようなこと書いてなかったっけ?

またルレのお店まで行くのは至難の業なんで、あったら教えてくださいな

じゃ、よいお年を~
2008/12/31(水) 00:01:15 | URL | Shun #-[ 編集]

Shunくん、久しぶりやね!

さっそく日本社会に復帰してるんだね。
ごくろうさまです。

関西方面のお店にいくつか置いてもらってるけど、うちのトロピカルな商品は日本の冬には似合わないので、基本的に春から秋にかけて限定で置いてもらってます。なので、また来年の春に報告するよ~。
2008/12/31(水) 05:24:34 | URL | なち~た #-[ 編集]

そうなんか。じゃ、仕事しつつ春を待つことにするよ

そういえば、以前の日記にあった日本からの取材番組が、オンエアされたんかな。俺は観れなかったけど、視聴者を感動させる出来だったようで、さすがなち~た!
2009/01/03(土) 20:15:59 | URL | Shun #-[ 編集]
ボリビア喜怒哀楽
なちーた。

ニカに帰ってきました。
ルレではお世話になりました。あまりにも予想通りの展開で、もう笑っちゃうくらいだったね。

あのあとラパスに行ってからがまたまた波乱万丈だったよ。

あたしはもうニカに帰るっていうんで、ジェリーくんにお金を持たせようと思って、ATM機でキャッシングしようとしたらお金が引き出せない!
で、いろんな機械で試してたら、挙句の果てにこのクレジットカードは盗難された可能性があり、使えません、
とかってメッセージが出ちゃって大ピンチ!

しかもホテルの宿泊費をクレジットカード払いを当てにしてたら、ホテルも機械が壊れてて、カード払いできない!と言われる始末。

日本まで電話したら、どうやらクレジットカードって、ショッピングの上限は大きいけど、キャッシングの上限がたった500ドルなんだって・・・。
知らなかった…。
キャッシングの上限をあげてくれっていう、明日にも借金取りに追われてるような必死の懇願をしたのに、
上限変更の手続きには2週間かかりますと言われ、さらに大ピーンチ!

この時点で、なんとかホテル料金だけは払える額しか手元にない。

そこで最終日早朝にラパスのジェリーくんのいとこにまたまた必死の借金依頼。
そこでなんとか一応はジェリー君の残りの日々を過ごせるだけはゲット。はずかしい・・・。

あたしはそこから200ペソだけもらってサンタクルスに飛ぼうとしたら、飛行機が3時間遅れたうえに、
ようやく乗客が搭乗し終わって、あとはエンジン掛けるだけだし、あたしはうとうとしてたら、
突然頭上からバタバタバタ!と音がして、
全座席上部の救急酸素マスクが落下。

・・・・・・。

どうやらパイロットの操作ミスで救急ボタンか何かが押されてしまったらしい。

そしてアナウンス。

「救急マスク収納のため、全乗客は一度降りてください」

・・・・・・。

ありえない。そんなパイロットの飛行機に乗れるか!

と憤るもやむなし。従うしかない。

それでようやくサンタクルスに着いたのはすでに午後4時。
でもサンタクルスならカードでお買い物できるなー、とかうきうきでセントロに行ったら、
日曜日のためセントロはMuerto状態。

・・・・・・・。ついてない。

仕方なくけんちゃんに行き、とんこつラーメンを注文。
ここでビール!と行きたいとこだけど、
そのあと空港まで行くタクシー代と荷物預け料を考えると、そんな余裕はない。
4ペソの麦茶で我慢。

幽ゆう白書を片手に6時から9時半まで麦茶で粘る。

夜10時に空港に着き、次の日の早朝4時半の飛行機に乗るため、喫煙所で待機。
ねむい・・・。
La Razonを買い、SUDOKUを始めるも集中力なし。

ようやく午前1時半になりチェックインが始まる。
ここでまたもやありえない事態。

空港使用税って、航空券料金に含まれてるのかと思ってたら、それは別払いとのこと!
ええ!!
ニカを出国するときの分は含まれてたのに…。
ニカで航空券を買ったから、ニカの分だけは含まれてるってことだったのか・・・。

使用税は24ドル。
手持ちは20ペソ(3ドル弱)。
キャッシングはもちろん使えない。

・・・どうする!ゆみちゃん!

と呆然としていると、チェックイン待ちでおしゃべりしてたアメリカ人のおっちゃんが、
事情を聞いて、それなら貸してあげるよ!との天の声。

絶対返します!と行ったんだけど、いいよいいよ、たかが20ドルだし。というお言葉。
・・・神様!


そのあともよくよく話を聞くと、在メキシコ・アメリカ大使館で働いているおじさま。
世界中のアメリカ大使館を渡ってきてる人だった。
・・・そうは見えなかった…。

なんとかそのおじさまに助けてもらって、ようやくニカに帰ってこれました。

はぁ、疲れる旅だったー。

やっぱり嵐を呼ぶのはなちーたじゃなくて私でした。
まぁ、また行くときはよろしくね。
2009/01/06(火) 03:42:40 | URL | ゆみちゃん #-[ 編集]

あはは、ユミチャン最高!

さすが「嵐を呼ぶ女」はネタがつきないね。
でもこれからもお互いたくましく生きていこう!

まぁ、これに懲りずにまた遊びにきてネ☆ 

私らもお金たまったらシーフードご馳走してもらいに行くよ♪
2009/01/07(水) 02:27:54 | URL | なち~た #-[ 編集]
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