おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。


 うちの店には日頃からたくさんの日本人旅行者が訪れてくれる。


 そんな旅人さんたちとは、だいたいの場合、どんな旅をしているかの方が話題の中心で、日本のどこ出身、なんてわざわざ聞かないことの方が多い。なにしろ日本の地理・常識に疎い私は、「東京」と言われても、ただ「フーン、都会ダ」って感じだし、「秋田」と言われても、「あぁ、寒そうですネ~」くらいにしか感想が言えないからだ。ただし私の場合は、アクセントから関西出身というのが勝手に相手にバレてしまうのだけれど、まぁ、やっぱり、「へぇ、大阪なんだ~」程度で、出身バナシがそれ以上に広がることは、滅多にない。


 ところが、ところが、こないだ出会った女の子とは、たまたま出た故郷バナシで、思いがけず異常なまでに興奮してしまった。


 というのも、「大阪府出身」という共通点が分かり、軽い気持ちで聞いた「大阪のどこ?」の答えが、懐かしき土地名「箕面(みのお)」(大阪府北に位置する人口12万ののんび~りした小さな町。箕面の山にはおサルさんがいます♪)、そう、何を隠そう、私の故郷だったのである。


 異国の地でサル山・箕面のおヒトに出会うだけでもかつて経験がなく、十二分にテンションが上がったというのに、しかも、そのうえ、さらに、おそ~るおそる「イッセーノーデッ」で同時に口にした「箕面○丁目」までが、まぁ、なんとも見事にカブってしまったのだ! ・・・こんなコトって、あるんデスカ?

 日本から地球の反対側にあたるボリビアの、しかもこんな不便で辺鄙な小さな町ルレナバケ(おサルさんがいます♪)で、まさか、徒歩3分レベルの元・ご近所さんに出会っちゃうなんて!

 なんたる偶然。思わず、ドキドキドキドキ・・・。


 「○○クリニックって、知ってる?(←行きつけでした。)」

 「もしかして、バカでっかい犬を飼ってたお宅の近く?(←同級生でした。)」

 「○○さんと同じ集団登校だった?(←・・・覚えてないです。)」


 なーんて、究極にローカルな話題で一気にふたりで盛り上がる。しかも、年齢もそんなに離れてなくて、なんと同じ時期に同じ小学校の校舎にいたことまで判明。


 これは、地元通のウチのバアちゃんなんかに話したら、「あぁ、○○さんとこのお嬢さんネ」くらいにあっさり話が通じてしまいそうな予感。。。ワォ☆


 幼少~学生時代を過ごした町サル山、箕面(←しつこい?)の実家を10代の終わりに離れて早くも10年ちょっとが経ち、もはやホームシックという感覚すら思い出せないような、故郷に薄情な私だけれど、そんな私が久々に自分の愛郷心に気づく出来事であった。


 VIVA! サル山、みのお!

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