おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 ボリビアでは国民投票や選挙の投票日はみんな休業を義務づけられているので、店が開けられないうえ投票権もない私は、不謹慎ながら、この公的にオフな一日をいかにのんびり楽しく過ごすかということを友だちと前々から相談し、結局、前日の夕方から友だちの出来立てホヤホヤのカヌーで魚釣りに出かけることになった。

 総勢10名の友だちグループでカヌーに乗ってベニ川を下り、町からそう離れていない小さな島に舟を着け、そこで焚き火をしながら、みな自由に魚を釣ったり、お酒を飲んだり、釣った魚を(私は釣れなかったけど)火であぶって食べたり、焚き火のまわりで寝そべったり。ルレナバケの町でも充分夜空がきれいなんだけど、町の灯りから離れるともう星空が半端なく豪勢で、流れ星なんかもあっちやこっちやと流れたい放題で、なんとも贅沢な一夜となった。

 翌日は夜明けとともにテンション高く活動する連中に無理矢理起こされ、ふたたびカヌーに乗って、より下流の別の川辺に上陸し、各々自由気ままに魚釣りに熱中したり、川で水浴びしたり、二日酔いで昼寝してたり(え、私?!)。

 昼前になるとさすがに日差しが強くなってきて、寝不足も兼ねて(お酒不足で酔いも醒めて?)みんなテンションが落ちてきたので、カヌーに乗ってルレナバケの町まで帰郷する。私以外はみんなボリビア人なので、ちゃんと投票しに行くよう背中を押して、家に帰るとシャワーを浴びてベッドに倒れ込んだ。


 さてさて、そんなわけで私が久々にアウトドアな休日を楽しんだその日、ボリビアでは大統領と9県の県知事の信任・不信任を賭けた国民投票が行われ、「ナニが出るかな、ナニが出るかな」とみんなオリンピック中継の合間に決戦結果が出るのを待ち構えていたわけなのだけど、そうしていざ出た結果が、エボ大統領60%の票を得て続投、エボ反対派の知事たちもそれぞれ続投が決定。2県で不信任票が勝ったものの、なんだかパッとしない結果に終わったのだった。

 結局エボ派とエボ反対派の勝敗は決まらず、かといってこれで両派が手を結んでお互い妥協点を探して前進しよう、なんて方向に進みそうもない。唯一はっきりしてるのは、一連の国民投票イベントが時間と税金の無駄遣いに終わったということだ。ハァ~。思わず、ため息。

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