おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。


 先日、日が暮れる時間帯に突然町の電気がすべて消えた。

 この町では、発電機や電線の調子が悪くなったり、ディーゼルが切れたりして停電になることはごく頻繁にあったので、まぁすぐ戻るだろうと気安く考えていると、日が落ちて外が完全に暗くなっても電気が戻らない。

 で、次の日になってもまだ停電が続いているので、さすがに商売をやるご近所さんたちも少し慌てだして町の電力会社に聞きにいったところによると、なんと発電機の部品が燃えてしまって、その部品がすぐには手に入らないから、いつ停電から回復するか分からない、という。

 じゃあ、この停電はしばらく続くんデスカ・・・?!

 結局、発電機の新しい部品が都市から届くまでは、隣町から借りてきた発電機で町の中心部の数ブロックだけ一時的に電力が補われることになった。私がいつも行くネット屋さんも無事復活。私の店も中心にあるので、なんとか臨時電力の恩給を受けてるけど、住処の方にはもう一週間ほど電気が届いてない。

 それにしても、私たちは電気のある生活に慣れすぎているなぁ、とこんなとき改めて思う。私の家には冷蔵庫も洗濯機もクーラーもないから、電気がなくても昼間はそんなに生活するのに支障はないけど、夜になるともちろん部屋は真っ暗で本も読めないし、テレビも音楽もない。すると暇で暇で何をしていいか分からなくなる。

 日本でこんな停電が一時間でも起きたら、きっととんでもない大騒ぎだろうネ。ちょっと見てみたい気もするけど。

 でも、私はこんな日があってもたまにならいいかなぁ、と思う。

 停電の夜、あきらめて店を早く閉め、街灯も家や店の灯りもない道ばたをブラブラと歩く。真っ暗なはずの外だけど、ちゃんと道が見えるのは普段以上にくっきり見える夜空一面の星たちのおかげだ。
コメント

ひさびさ。
停電の時ってなんか”人間の元”みたいなもの感じるよな。

いま、電気が無くなってしまったら、今の世界なんて”あっ”と言う間に変わってしまうだろうな。

電気の無い夜空かぁ。
贅沢だなぁ・・・って思う方がおかしいのかもね。
2007/11/21(水) 01:20:57 | URL | mizo #-[ 編集]
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