おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 毎年、春先のこの時期になると全国各地の農家が焼き畑をするので、目に見えて空気が悪くなる。日中は太陽が出ていてもいつもスモークで青空は見えないし、夜は普段なら天の川も南十字星もくっきりはっきり見える空に星ひとつ見えない。太陽は真っ赤、月はオレンジ色をしてみせる。なんだか不気味だ。

 それにしても、今年は例年よりこの焼き畑スモークがひどい。今年は乾季に入ってからほとんど雨が降ってないことも関係しているとか。空気は乾燥していて、風がない。スモークはいつまでもよどんでいて、もう丸々一週間もボリビア全国の飛行機国内線が飛んでない。雨が降るか、強い風が吹くまで、復旧の見込みなしだとか。

 どう考えたって、このスモーク、環境にも人体にも悪い。鼻炎を訴える人、ノドの痛みを訴える人、目や肌の乾燥を訴える人、頭痛を訴える人、etc。

 この焼き畑、伝統的に地元の人たちが行ってきたやり方なんだろうけど、その影響が昔より広がっているのは、人口の増加、農産物生産量の増加、森林ゾーンの減少なんかが考えられるんだろうな。これに対して、政府はまだなんの処置も取ってないないみたいなんだけど、いくら地域の伝統的な方法とは言え、以前とは暮らしのシステムが変わってきている今、このまま焼き畑を続けていくのはまずいだろう。焼き畑をしないエコな農業法を普及させようと活動するNGOなんかもあるけど、新しい物や違った考え方を受け入れるのが苦手なボリビア人がこれを受け入れられるようになるのはいつになるやら。

 そんな焼き畑スモークの日が、まだここ一ヶ月ほど続く感じ。あぁ、昼の晴れ渡った青空と夜の澄んだ星空が恋しいなぁ。

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