おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 木曜日、ルレナバケが属するベニ県全体のストライキがあった。前の日に「メルカード(市場)がその日は閉まる」ということはテレビのローカルニュースで聞いて知ってたんだけど、それが町全体で強制的なストライキだとは当日の朝になって知った。それにしても、ボリビアではこういったストライキは珍しくないけど、どうにも納得のいかないことがある。


 まずひとつめは、ストライキの目的をまともに理解してないまま参加する人たちが多いこと。今回のベニ県のストでも、当日になって近所の人たちに「今回はなんの目的のストなの?」って聞いても、みんな「知らない」という。なんだか知らないけど、とりあえずお店は休業。モト(バイクタクシー)も走らない。学校も休み。

 結局いろいろ聞きまわった結果、地元テレビ局のお兄ちゃんによって、今回のストの内容を知る。どうも国がベニ県の国民保険のアクセス可能年齢を上げる、という話を出しているらしく、それに反対するストだったらしい。でも、やってる本人らがその内容を知らないストに意味はあるんだろうか?


 ふたつめの疑問。この国ではストライキをやるときはそれが強制参加なこと。ストの日にお店を開けていると、罰金を取られたりするらしい。だからみんなストの内容や目的を知らないままとりあえず大きな力に流されてストに参加することになる。また場合によっては、ストやデモへの賛否に関わらず、主催者からお金をもらって参加する人たちもいるらしい。なんかそれって、どうなんですか? なんだかここの地元民たち、大きな力に簡単に操作されてそう。


 まぁ、そんなスト当日。天気快晴。地元民たちはこれぞとばかりに川に泳ぎに行ったり、山登ったり、表通りでフットサルしたり、自由気ままな休日を過ごす。そういう私も、朝から店の大掃除をして、そのあとはお菓子を持って山の展望台に登ってみたりする。なんだか真剣さに欠けるけど、こんな楽しげなストで効果はあるんだろうか。

 かわいそうなのは、食べ物にありつけず、することもなく、ひたすら町をウロウロする観光客たち。知らぬうちにハンストするはめに・・・! 夜になってストが解除になった途端、みんな食べ物ゲットに駆け込んでました。


 ちなみに金曜日は、ラパスで大規模デモが開催された。政府の建物を今あるラパスからスクレに移すという話に反対する目的らしい。それにしてもテレビに映るパセーニャ(ラパス人)たちはみんな歌って踊って、旗持って行進して、なんとも楽しそうじゃないですか。


 そんなスト大国ボリビア。旅行で来るには、天気予報だけでなく、スト予報も必要かも?
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