おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 昨日の5月27日はボリビアにおける「母の日」だった。普段から偉大な母たちに改めて感謝し祝う日なわけで、この日は家中、町中、国中がたいそうめでたい空気になる。息子娘たちは自分の母親に花やプレゼントを贈り、ご馳走を用意する。前日のセレナタ(前夜祭)には女性たちだけのパーティーが町中で開かれ、普段は家事や子育てでなかなか外に出られないお母さんたちがここぞとばかりに飲んで踊って夜を明かした。


 ボリビア人の男性は一般的にマチスタ(男性優位な考え方や習慣)だと言われていて、実際、一家庭における夫の妻に対する対応、親の息子娘たちへの育て方の差を見る限り、その通り男尊女卑的な習慣が目立つのだけれど、その中でひとつの大きな例外は、男たちの自分の母親に対する態度だ。自分の妻や娘、その他の女性たちの前では偉そうにしているボリビア人男性たちだけど、自分の母親にはめっぽう頭が上がらなかったりするからおもしろい。


 南米では女性同士、男性対女性の挨拶としてほっぺにチューをする(男性同士は握手と抱擁)。これは家族でも友だち同士でも初めて会う人でも「こんにちは」の挨拶と同じくらい当たり前の行為なんだけど、思春期でちょっとすかした感じの年頃の男の子たちが朝からお母さんと「おはよう、チュッ」をする姿はめちゃめちゃ微笑ましい。成人の男がお母さんと手をつないで歩いてたら、日本でなら即刻マザコン扱いだけど、それならボリビアではみんながマザコン文化だ。


 そういえば、ボリビアの先住民族が神として慕うのもパチャママ=大地の母だしね。そうした考え方がお母さんに対してだけでなく、女性全般に対してになればいいのに。
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