おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 ルレナバケには2タイプの外国人がいる。


 ひとつめはもちろん観光客。もっと細かく分類するとしたら、その多くは世間でバッグパッカーと呼ばれる世界各国の旅人たち。日本人は少ないけどね。私が思うに、日本人は一般的にジャングルやサバナとかの「自然」よりも遺跡とか古都とかの「文化」の方が好きなんじゃないかな。だからペルーのマチュピチュとかナスカには日本人がいっぱい。大自然に惹かれてやってくるのは、ヨーロッパ人、オーストラリア・ニュージーランド人、それにイスラエル人だ。


 んで、もうひとつのタイプの外国人はというと、自分の生まれ育った国や長く暮らしてきた国での生活に疲れたり嫌気がさしたりして、より暮らしやすい土地を探して移住してくる人たち。多いのは50代とか60代とか。こんな小さな町なのに、ドイツ人やらスイス人やらイタリア人やら多国籍だ。マイナーなところでは、イスラエル人や韓国人も。


 その中で驚きなのが北米人の中年移民の多さ。なんで驚きかって言うと、アメリカ人の若者旅行者はヨーロッパ人に比べて圧倒的に少なく、つまり私の勝手な分析によると、アメリカ人は滅多に外国に旅行に出ない。「オープンなアメリカ人」のイメージとはじつは反対の保守的なアメリカ人たち。ところが、サラリーマンとしてたっぷり蓄えを貯めた身体もふところもふくよかな中年過ぎのアメリカ人おじさまたちは、第二の人生というか老後のパラダイスを海外に探し求めてやってくるケースが多いみたい。


 ボリビアは物価も安いし、ルレナバケは年中常夏で気候も人ものんびりしてるし、スペイン語の話せない外国人旅行者も多いから言葉が出来なくても町の人たちは驚かないし、こんな町に土地でも買って残りの人生をのんびりと過ごそうではないか、というワケだ。


 おもしろいね、アメリカ人。アメリカ人よりさらに保守的な日本人は、きっと、言葉の出来ない国にその年で移住しようとはなかなか思わないんじゃないかなぁ。


 ところで、実は今、そんな極楽アメリカ人のひとりであるおじちゃんの家に居候してる。おじちゃんは普段、道ばたでオリジナルのバナナケーキを売って生活してて、これが観光客の間で口コミで流行ってなかなか盛況して、なんとも楽しげな老後生活を送ってるんだけど、正月明けから自分の成人の子どもたちを訪ねに久々にアメリカに帰国していて、その間数ヶ月の家の留守番を頼まれたのだ。


 そんなワケで、アメリカ人が選ぶ「老後に暮らしたい土地」で、大きな家で犬と猫とよく歌うオウムたちとたくさんの木や花に囲まれて、のんびり快適な日々を過ごすこのごろの私。
コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/01/31(水) 20:07:04 | | #[ 編集]

アメリカ人のお題なので、一言コメント。
そう、ほとんどのアメリカ人はとっても保守的。
だからブッシュ大統領が二期連続で選ばれたりするんだよ。
そして、アメリカ人の中には、生まれてから死ぬまで自分の生まれ育った州から出ない人達も珍しくない。 大学に来るまで飛行機に乗った事がなかっただの、言う友達も結構いたな。 私の友達にはアメリカ国外に出たことが無い人が大半。
そんな中、言葉の通じない国に移住するアメリカ人は、とっても貴重な存在だと思うな。

ところで、遅くなりながらもお誕生日おめでとう。
2007/02/06(火) 00:48:52 | URL | しほこ #-[ 編集]

そうか、貴重なのか。

でもマジで、アメ人のオッチャンたち多いよ~。夫婦でくるケースも多い。

それにしても、現地に暮らしながら、ほとんど現地語を学ぼうとしない姿勢は、やっぱりアメリカ人って感じ。。。
2007/02/07(水) 10:09:00 | URL | なちーた #-[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://monitobonito.blog15.fc2.com/tb.php/118-cd211a0a
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。