おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 普段田舎暮らしなモンで、国内政情にいまいち疎い私なんだけど、今回東から西へと旅をしてみて、現在の混沌とするボリビア情勢をそれぞれの土地の市民たちの声に垣間見た。


 


 事の発端は、今年初めに就任したエボ大統領が率先する憲法改定案にある。


 なんだか貧困層に有利な政策で、いいんじゃない?って、個人的に私は思ってたくらいで、そんなに深くは知らなかったんだけど、ボリビア国内にある賛否両論とそれにともなう市民の活発な行動参加がすごい。


 東のサンタクルスでは、ここのところ毎日エボとその憲法改定案に対する反対運動が激しく行われてて、町の広場ではテント張ってハンストしてる人々が大勢いる。街宣も積極的に行われ、みんなサンタクルスの旗とか振っちゃって、サンタクルス県の独立を謳ったりしてる。友だちの間柄でも、エボに味方的な発言をしようものなら、「お前はコジャ(高地の人々の名称)か~」とか嫌味を言われたり。


 昨日は東の四県で一日がかりの反対運動が行われ、各地で何十万人の集まりがあったらしく、その演説と人々の盛り上がりの様子が丸一日テレビで放映されていた。人口800万人の国でそれだけの人が集まるってのはすごいことだと思った。


 


 その一方で、サンタクルスの隣の県のコチャバンバに入ると、タクシー運転手から町を歩く人たちまで、みんなエボの味方。もちろん、ラパスでも同じ状況。「サンタクルスは金持ち層が多いから、新しい憲法案に不利で、だから反対してるんだ。広場でハンストしてる人らは反政府派からお金もらって反対運動に参加してるんだ。」 とか。


 


 う~む。。。 国の西と東で、こうも人々の意見がはっきりと分かれてるとは!ってのを、今回の東西移動で実感。そいでもって、街行く一般市民たちがそんな国内情勢にみんなして関心持って行動してることに、深く感心。。。


 


 ところで、私の住むベニ県やら主要都市以外の町に住む人々ってのは、結構微妙な立場にいて、実際のところ、どっちに味方してもそんなにメリットもデメリットもなかったりするからか、みんなこういった国内の情勢に関心が薄かったり無知だったりする。


 なんとなーく、文化的に近いサンタクルスの運動に合い乗ったりしてる人らが多いけど、実際、もしサンタクルスが独立するのに便乗したとしても、物理的に受ける利益は少ないんじゃないかなぁ、とか思う。


 


 うむむ、ますます混沌とするボリビア。


 なーんて、ちょっとマジメにボリビア情勢を考察してみました☆

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2006/12/23(土) 07:46:12 | | #[ 編集]
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『ボリビア』について
ボリビアボリビア共和国(ボリビアきょうわこく) 、通称ボリビアは、南アメリカの国。首都はラパス、スクレ (ボリビア)|スクレ。ブラジル、ペルー、チリ、アルゼンチンとパラグアイに囲まれた内陸国である。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:W
2007/02/24(土) 08:31:26 | 『世界の国々』
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