おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 伊丹→成田→シカゴ(一泊)→パナマシティ→サンタクルスまでは問題なし。そりゃ多少疲れはしたけど、ちっちゃい頃からアチコチ連れ回しているタツキはすっかり飛行機大好きっ子だし、ヒナトも周りの旅行者のみなさんやCAのみなさんにニコニコ愛想を振りまきながら飛行機の端から端まで大面さげて歩いてみたりして、そりゃもう元気に楽しくボリビアINし、サンタクルスに住むもう一人のオバアチャン(ウゴのママ)の家でしばし休憩。

 さて、遠かったのはなんとそこからでして。

 サンタクルスの町からトリニダという町まで夜行バスで9時間、でもここまでもまだ順調。大変だったのは我が家まであと一歩に思えるここから・・。


 乾季だと思って油断していたら、明け方トリニダに着いてみたらまさかの大雨! これじゃあ今日はセスナが飛ばなそうやな、どうしよか・・なんて相方と相談していたら、「今すぐルレナバケに出発するよ〜」と通りがかりの乗り合いタクシー(トヨタのIpsum中古、左ハンドル仕立て)に声をかけられ、勢いで乗ってしまったばっかりに、予想はしていたものの、舗装されていない泥土の道が雨でドロンドロンの凸凹状態で、気分はダカールラリー。幸い、うちらの乗った車は途中まで故障やパンクのトラブルもほぼなく順調に走っていたのだけれど、呆れるほどお人好しで野次馬でヒマ人なボリビア人たち(うちの相方含む乗り合い客たちと運転手)が、泥にタイヤをはめて立ち往生しているヨソの車を見かけるたびにいちいち車停めて自分たちも泥でドロンドロンになりながら手助けするもんだから結局なかなか前に進めず、普通なら車で10時間弱(セスナで1時間)で行ける距離をまさかの26時間かかりましたとさ。いやぁ、日本のみなさんにはこの時間感覚は意味不明かもしれないけど、ボリビア道中に馴染みのある人にはまぁまぁ「アルアル」な出来事だったりもする?



 正直、いちいちこういうハプニングに付き合うのがめんどくさかったり、体力的に辛いこともある。

 でも、道中で見ず知らずの人たちとまるで古くからの友人のように助け合って笑いあうし、厳しい旅の試練を共に乗り越えた同じ車の戦友たち(私ら含めてオトナ7人、子ども4人)とはもう握手・ハグを交わしての感動の別れだし。


 なんというか、やっぱりボリビア人って生命力あるよなぁ、苦労にも陽気に立ち向かって全然へこたれないし、いつでも他人と躊躇なくどんどん助けあうし、そういうのは人間味あって、なんかいいよなぁ、と改めて、日本とは圧倒的に違う時間の流れ方や人のたくましさに少々呆れながらも、しみじみと土くさいボリビア暮らしの味を噛み締めた帰り道となった。


 そんなわけで、50日ぶりに帰ってきたルレナバケ。刺激溢れた旅の日々だったせいか、移動時間がやたらと長くて大変だったせいか、帰ってきた我が家があまりにホコリとクモの巣だらけなせいか、なんだか1年ぶりくらいに帰ってきたような気分にもなる。

 とにかく、ただいま! 身体はさすがにボロが出てるけど、気分はめでたく爽快! 冷たいセルベッサ(ビール)でアマゾンの青空に乾杯といこう☆


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 (↑私らを運んでくれたIpsum、上の荷台にうちらのスーツケース3つが!)

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 (↑河を越える渡し船に乗るために、乗客みずからドロンドロンになって土を平らにしてくれている)

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