おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

 突然ですが、ご報告。
 

 先日、ルレナバケの病院にて3,800gの大きくて健康な次男を授かりました!


 ここしばらく日記更新をサボっていた理由は、まだまだお楽しみのつづいているW杯のせい、ではもちろんなくて、じつはコレ。。。


 2回目となる今回の妊婦生活は、2歳の長男の育児をしながら雑貨屋とツアー会社の両立も続けながらのツワリと貧血に始まり、

 ちょうどその頃、ルレナバケの大切な友人を突然の事故で亡くすというショックな出来事が重なってブルーな日々を過ごし、

 安定期に入った年明けにはかつてない深刻な洪水浸水被害を受けて水道のないテント避難生活を一ヶ月経験し、

 避難中には不注意から溝に落ちて尾骨を強打し(ひび割れか骨折の疑い)、

 洪水後にようやく戻れた住居では下水排水口にトラブルが生じて2ヶ月間もトイレが使えない事態に悩まされ、

 意を決して妊娠8〜9ヶ月で世界半周の移動をして、一ヶ月間日本の実家に里帰り中に、子どもの頃に長年同居してかわいがってもらった祖母の最期を見送ることとなり、

 臨月に入ると、妊婦健診で妊娠糖尿病と巨大児の疑いがあるとして食事制限の注意を受け・・・


 と、なんだかんだのハプニングと困難続きで、「妊娠中は安静に〜」と周りからいくら言われても、なかなかリラックスして自分の身体の変化やお腹の中の子の成長に気持ちを集中することができないマタニティー生活となったのだけれど、みんなに「え、日本で産まないの?」と言われつつもあえて戻ってきたルレナバケで、いざ迎えたお産自体はじつにすんなりと事が運び、本格的な陣痛が始まってから約2時間、3回いきんだだけでスルリと出てきてくれた赤ん坊とご対面!という超スピード安産で、もうそれはそれは心からホッと一息!


 産後の今は、日本からはるばる世界半周して手伝いに来てくれたバァバもいてくれるので(ぴったり出産前日に到着!)、9ヶ月間の苦労の日々が報われた思いで、静かに幸せを噛みしめる今日この頃☆


 じつは彼が生まれたのはボリビアの先住民族の旧暦によるお正月前夜。ティワナク遺跡の太陽の門に陽が昇る直前に生まれた子なので「陽」と名づけた。本来ならHinataと読ませたかったところだけど、それではスペイン語圏では発音が女の子のようだという相方の意を汲んで、Hinatoに決まった。


 「樹」と「陽」、どちらもアマゾンの大自然の恵みを受けて生まれてきた子たち。強く、健やかに、そして優しく、のびのびと育っていってほしいと思う。


 ↓写真は、うちのアマゾン畑にて、バァバに抱っこされる生誕十日目の陽。

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