おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。


 昨年末からこっそり準備を進めてきた超個人的なプロジェクト。それは、「うちのボリビア人の相方(ボケ担当?)を連れて、お初、日本上陸大作戦!」なるものでして。


 まわりの人々は、そりゃあ人ごとなもんで、「早く連れて行けばいいのに~」とか、これまでいともあっさり言ってくれちゃってきたけども、ボリビア人が日本に行くというのは、日本人が「ちょっくら海外に・・・」というほど、なかなかどうもそんなにシンプルな話ではなくてですねぇ。


 まずは当たり前にパスポートを作るところから始まって(ちなみに、南米人は南米の中はパスポートなしで国境越えできちゃう)、日本の観光ビザをとるためには、日本の家族まで巻き込んで、彼の身元保証人や招待レターの書類の数々を作成して、途中経由するアメリカのビザを申請して(トランジットだけなのに、これが日本ビザ以上に堅苦しくておおげさな手続きで、しかも高い!)・・・という、私が大の苦手とする官僚主義の形式攻め!

 私も苦手だけど、アマゾンの田舎育ちの相方はもっと未知の世界なので、書類の方はやむなく私が世話し、いざ本人を大使館での面接審査へと送り出す。そして、こうした形式的なプロセスのすべてがラパスでなければできないもんで、昨年末からルレとラパスを行ったり来たりで、それはもう、心から、「あぁ~、めんどくさ!!」な手続きの一連も、ふぅ、ようやく完了し、ボリビアの物価からしたら、「ごっつ高!」な航空券も痛む胸を押さえながら手配し、「さぁ、あとは飛行機を乗り間違えさえしなければ・・・」と、空港トラブルがないことを祈りつつ、来月にひかえた日本行きまで夜な夜なカウントダウンのこの頃なわけです。


 あぁ、ドキドキ、ドキドキ・・・。


 朝早くからオシャベリを始める賑やかなオウムたち(お得意は犬の鳴きまね)だけど、食事どきは黙々と食欲旺盛!

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 ふくよかなクックルクー母さんと、卵の殻を割って出てきたばかりのピヨピヨお子たち。(マメ知識・・・「クックルクー」と鳴くのは本当はオスドリの方で、メスドリは、なんとも文字に出来ない発声の鳴き方をします。)

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 いつも一家お揃いでおしりフリフリ、水遊びと日向ぼっこが日課の仲良しアヒル親子。

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 こちらもラブラブ、仲良く日向ぼっこ中の癒しコンビ。

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 最後は、この子。「泳げ、バルトくん!」

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 アラァ、しあわせ♪ みんな、今日もこうしてまったりと一日をむかえさせてくれて、ありがとう。

 先週、ルレナバケの町は166歳の記念日を迎えた。

 イベント続きの日々のなかで、注目に値したのは伝統衣装によるさまざまな踊りがつづく恒例のパレード。確実に去年より踊り手が多いし、踊りの種類も増えてる。子どもからお年寄りまで、華やかに踊る、踊る。数年前から比べると圧倒的に拡大しているこの踊りパレード。


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 こんなところに、エボ大統領の「先住民文化の尊厳復活」効果が表れているのかもしれない。

 そうだとしたら、とっても素敵なことだと思う。

 日常で伝統衣装を着用する人口は減っているぶん、お祭りのときくらいは盛大に伝統衣装着て伝統音楽を踊って盛り上がろうではないか。だって、こんなに明るく逞しい伝統の数々が欧米文化に流されて失われていってしまうのは、どう考えたってもったいない。


 さ~て、今週末はカルナバルだ。Vamos a bailar!