おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。


 車と草いじりとカラオケが大好きだったおじいちゃん。


 「なっちゃんは七夕さんやからな。また一年、首を長うして待っとるよ。」

 いつも別れ際にそう言ってたのに。今年は待ちくたびれて、ついに首が伸びきってしまったのかもしれない。



 近くにいれなくて、しょっちゅう会いに行けなくて、ごめんなさい。



 おじいちゃんがいなくなった庭の花たちも、きっとすごく寂しいだろうと思う。

 それでも、咲いてほしいな。今年の春も。

 2月2日、165回目の記念日を迎えたルレナバケの町は、恒例のごとく、その前後一週間、ひたすらお祭りモードで盛り上がっている。

 サッカー・バスケの記念リーグ、競馬、カヌーレース、酔っぱらい闘牛、闘鶏、さまざまな部族の伝統的な踊りのパレード、教会のミサ、「ミス・ルレナバケ」の女の子を選ぶコンテスト、コンサート、・・・etc.とたくさんの催しが連日続いている。

 私もお祭り気分に浮かれながら、町をウロウーロしていて、ふと思った。


 人がいっぱい・・・。


 いくらお祭りのときでも、6年前に私が来たばっかりの頃は、こんなに人いなかったよなぁ、と。特に目につくのが、バイクの数! 車の数!

 都会みたい・・・。というのはおおげさとしても、数えるほどしかなかった車の数が倍増どころではないほど増えているのを考えると、ルレナバケのここ数年での急激な成長ぶりを身にしみて実感する。


 町が発展するってことは、それだけビジネスチャンスも増えて、物やサービスの生活レベルもアップするんだろうけど、あんまり人が増えるとなんだか住み心地が悪くなるなぁ・・・、なんて自分勝手なことを思う私は、やっぱり変わりものなんだろうか?