おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。


 どうも今年のボリビアは国民投票づくしの一年になりそうだ。

 私が日本で身体を休めていた5月には、アウトノミア=自治権を最も強く求めているサンタクルス県でアウトノミアの賛否を問う地域限定の国民投票があり、不正があったなどの報道がありつつも、一応賛成派の勝利結果が出たらしい。

 来る6月1日には、私の住むベニ県で同じくアウトノミアの賛否を問う国民投票が行われるとのことで、アウトノミア派の町長たちが毎日街宣カーに乗って、アウトノミアの緑の旗を振りながら、アウトノミアの歌を歌いながら、派手に騒々しく「アウトノミアにSi(賛成)!」と町中を叫んでまわっている。

 そんな低地での派手な反中央政府な行動に対して、エボ大統領は強気にも、8月に「エボ政権にSi(賛成)かNo(反対)か」を問う全国的な国民投票を実施することを決めた。アウトノミア派の見解によると、この国民投票でエボ氏が「Si」で再当選すると、もうアウトノミア派に有無を言わさずMy Wayを突っ走るつもりで、エボ氏が「No」で負けるようなら、大統領になる以前していたように、またデモや道路封鎖などの反政府行動のリードを切って社会を混乱させるつもりだろう、とのこと。

 う~ん、なんだかなぁ。どっちに転んでも、ますますの混乱は避けられないような気配が・・・。相も変わらず、波瀾万丈なボリビアの政治とそれに振り回される市民たち。


 恒例の日本帰国休暇を終え、6週間ぶりに南米に戻ってきた。行きはペルーからアメリカ経由で太平洋を飛んで、帰りは大阪からパリ経由で大西洋を飛んでブラジルに入るという、図らずも地球一周。日本でおいしい物たくさん食べてきたとこなので、これ以上体重とエンゲル係数を増やすこともないだろう、というわけで、パリはさらりと通り過ぎて、今回はブラジルのサンパウロをうろうろしてみた。南米の中で唯一スペイン語でなくポルトガル語が公用語の国。

 学生の頃は言葉が分からない国をたくさん旅したけど、ここ最近はスペイン語圏ばかりだったので、今回は久々に言葉が分からない旅を楽しんだ。言葉も、道も、電話のかけ方も、ごはんの頼み方も、切符の買い方も分からずに、東洋人顔がひとりであっちをフラフラ、こっちをフラフラしていると、まわりの世話好きなオッチャンやオバチャンやオニイチャンやオネエチャンがとっても親切にしてくれる。片言と手振りと笑顔で人々を知る旅、これこそ、私の旅好きの原点だった。

 そういえば、高校のときにうっかり出会ってしまい、私の放浪癖を呼び起こした『深夜特急』という本。今週だったかな、うちのママさんがその著者の沢木耕太郎さんの講演会に行くとか言ってた。なんて羨ましい! さっそく感想聞かなきゃ☆


 そんなわけで、いつものことながら後半は陸をノロノロと移動して、田舎町に戻る前に都市部でしっかり買い出しして、今回の旅を終了。旅とともに私の休暇も終了。店の掃除やら売り上げ&在庫チェックやら、仕事が山積みな今日このごろ。。。Oops!

 やぁやぁ、もうGWも終盤ですネ。
 そして、私の日本滞在もおしまい。明日、日本を経ちます。

 一ヶ月ちょいの大阪生活、十分満喫できました。胃袋充電できました♪

 今回はパターンを変えて、ブラジルから南米上陸します。
 久々のスペイン語圏以外の国だよ。ドキドキ。

 そいでは、みなさん、¡Hasta la vista!(また会う日まで!)