おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

 あぁ、やっちまいました。。。 外国暮らしかれこれ9年、いまだかつてこんなボケをかましたのは初めてです。 ここんとこ、田舎暮らしであまりに気ィ抜けすぎてたンかなーーー。 痛い、切ない、てか、もったいなーーーーーい!!!


 え~、じつはですね、私、日本訪問前に一週間ほど休みとって、ペルーのビーチで泳いだり、民芸品屋を漁ったり、シーフード食べ歩いたりして思う存分遊び、さぁ帰国だ、とルンルン♪25日の夜にリマの空港行ったわけですよ。したらなんと、私が乗るはずのエアーカナダ、飛んでないじゃないですか。 「え???なんで?」 
 ・・・私、「25日1:00am発」のチケットを見て「25日夜中」の便だとばっかり思い込んでいたのです。もうそれはそれは信じきって、一寸たりとも疑いもしなかったわけです。そのつもりで26日の夜に東京で飲みの約束まで入れてたくらいで。。。うぅ。。
 そしたら、空港までタクシー同乗した人に、「っていうか、25日の午前1時って、もう過ぎてるよ? もうすぐ26日だし。。。」と言われ、目から鱗が落ちる。

 あらまぁ!!!! なんてうっかり! 「25日の朝1時」はつまり「24日の夜中」だったのね! えっ、当たり前? てか、丸一日乗り遅れてるし! アホすぎだ、私!

 はぁ、まぁ、そんなわけで、空港にて軽くパニクるも、エアーカナダはその日は飛んでおらず、泣きつく相手(カウンターのお姉さん)さえいない。なんせ夜中ですし。
 ちょっと諦めモードに入りながら、「ごめん、帰れないかも。。。」と親に連絡入れると、「なんとしてでも帰ってきなさい」とのお言葉。

 えーーー、でも、いまさらチケット取れるかなぁ。それに、正規で買ったら高いんやん? だったら、このままボリビア引き返すか・・・といった心境で、とりあえず空港内を聞き回るも、「朝、予約カウンターに聞いて」、と。なんせ夜中ですし!
 ヒマなので、ネットで検索してみると、おぉ、安いのあるやん。やった、これくらいなら帰れるかも。と、思いきや、ペルーの住所がないと予約できない。クッ。。。
 結局、朝まで時間つぶして航空会社に電話すると、「31日まで席空いてない」。。。
 最後の手で空港のアメリカン航空を直撃してみると、そこでは普通はチケットは売らないという。「いや、そこをなんとか。。。お願い、お姉さん♪」と粘る。さらに粘る。まだまだしつこく粘る。

 すると、なんと! こっちの粘り勝ちか、もともとこんな適当なシステムなのか、ワケは分からないけど、とにかく買えてしまえたのです。ロス経由の成田行き。当日券なのに、しかも空港買いなのに、e-チケットの超格安お値段で! ペルー人のお姉さん、朝っぱらから化粧は派手だけど、めっちゃいい人! ムーチャス グラシアス!!


 え~、というわけで、一件落着。なんとも痛く切ない無駄遣いをしたけども、無事日本に辿り着きました。まぁ、お金のことは盗難にでもあったと思って(全然違うけど)諦め、反省&学習いたします(とっても前向き)。さぁ、花見に行こう!

 最近、ボリビアでは警察たちまでがストライキを始めた。要求は、給料を上げろ、とのこと。

 毎日ストライキやデモや道路封鎖のニュースが続いて、さらに「市民と治安を守る役目」のはずの警察までがストを始めるなんて、ボリビアの混乱も末期にきてるんでは?と不安になるけど、警察たちの要望は的を得てると思う。警察の給料と地位を上げてやれば、もうちょっと意識のある警察が増えるだろうし、警察の悪どい仕業も減るんじゃないかな、と。

 なにしろボリビアでは、まともに仕事する警察がごく少ないうえに、盗難被害にあったと警察に言えば、「調査のため」やら「盗難証明書を作るため」やら相手の足下見て報酬を要望してきたり、とそこらの泥棒よりタチの悪いヤカラが多いのだけど、日雇い労働よりも給料が低いようじゃ、無理もない。

 テレビに映るのは、この一年のインフラで食料品が倍ほどに値上がりしたこの頃、月100ドルの給料じゃ5人の子どもがいる家庭を養いきれない、と泣く警察の妻。銃を持って、給料を上げないと自殺する、とこれまた泣きながら訴える警官。

 普段は市民のストがあったときに混乱を治める役割を果たす警察たちが武器持って暴動を起こしたら、いったいボリビアはどうなってしまうんだろう?


 今年も日本に帰る。あぁ、なんて時間が経つのが早いんだろう。ついこないだ日本からこっちに戻ってきたばっかな気がするのに。毎日が飛ぶように過ぎていくように感じるのは年取った証拠ですかネ。(ウッ。痛タタ。三十路近シ!)

 それにしても、文字通り海を越え山を越えた地球の裏側にいるってのに、なんだかあまりにしょっちゅう帰りすぎではないですかい?って自分ではつくづく思うんだけど、まぁ、家族への顔見せ「生きてます。元気です。やっぱり黒いです(笑)。」と、一年に一回のバケーションってことで。南米には日本に出稼ぎに行く人たちがたくさんいるなかで、バケーションで日本に行くなんてめちゃくちゃ贅沢な話なワケで、自分としてはとっても気が引けるのですが。。。親や友人のチラつかせるエサ(楽しげなイベントやら日本食やら)に釣られて、今年も一ヶ月ほど休暇いただきます。

 さてと。ぼちぼち日本に持ち帰る商品の準備とお店を人に預ける準備しなきゃね。

 あ、帰国は3月後半です。チャオ!