おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。



 アマゾンの入り口の小さな町ルレナバケは、世界一多様な動植物群やトロピカルな気候、のんびりでハッピーな住民たちによって、世界各国の自由人たち(変わり者たち?)を惹き付け、いつ頃からか気がつけばとってもインターナショナルな町となりつつある。そして、そのおかげでこんなボリビアの田舎町で、うっかりドッキリな多国籍グルメにありつける裏の魅力がルレナバケにはあったりする。


 例えば、私の行きつけモスキートバーのピザはルレナバケに住んでたイタリア人直伝で、薄べったいナポリ風。これまで来た多くの観光客が、南米一おいしいとのランキング付け。さらに、ここのオーナーはじつはペルーのクスコ出身で、メニューに載ってない裏メニューに私の大好物セビッチェ(ペルー料理、生魚をレモンの汁やショウガ、にんにく、唐辛子、コリアンダーなどで添えたカルパッチョ系のもの)があって、よくご馳走になる。


 最近お店に来る観光客においしいレストランを聞かれてオススメしてるのは、チュニジア出身でフランス、アメリカ、ボリビアに長い滞在経験を持つインターナショナルグルメなシェフのフレンチ・アラビアンなレストラン。5ドルくらいで、ハイレベルな料理が楽しめる。ちなみに私のオススメはナマズのロッケフォートチーズソースかけ(付け合わせにアラブパン)とデザートのチーズケーキラム酒入りチョコレートソースかけ。最高♪


 ちょっと朝からインターナショナルで贅沢なグルメを楽しみたい場合は、フランス人のオッチャンが毎朝焼いてる新鮮なクロワッサンやフランスパン、また、アメリカ人のオジイチャンが焼いてるシナモンロールやバナナケーキを食べてみたり。


 残念ながらグルメに貢献できないインターナショナルメンバーには、カフェバーを経営するイギリス人、ホテルを経営する韓国人、イスラエル人、展望台でターザンツアーをやるスイス人、ディスコテカを経営する中国人、そして、民芸品屋を経営するわたくし日本人。


 ってか、アジア勢ダメダメじゃないっすか。キムチ作ろうよ、韓国人! 餃子焼こうよ、中国人! 寿司・・・にぎれません、ごめんなさい。。。


 ボリビア料理も好きだけど、なんせ、辛いもの&クセのあるもの好きな私には、スパイスが物足りない。こっちって香辛料にバラエティーがないんだなぁ。。。


 そんなわけで、料理のできるアジア人大歓迎☆ 個人的にはインドとかタイが最高やネ。
 暑い熱い4日間の民芸品市が終わった。


 人の入りはそこそこあったんだけど、そのわりにどこのブースでも思ったほど売り上げが伸びなかったのは、8月6日のボリビア独立記念日に現地住民たちはみんなお金を使い切ってしまっていたためだ、というのが出店者たちの意見。みんな興味津々でブースを覗きにきてくれるんだけど、実際お財布が空っぽではどうしようもないというわけ。これまでは毎年7月後半に市が開かれるのが恒例だったのに、今年は主催する町役場の都合で日程が変わってしまったので、来年はまた日程を戻そうということになった。私のブースでも今回のイベントでの収入は、去年このイベントに出店したときの半分程度だった。でもみんなに新しい商品を見てもらえて、お店の宣伝効果は十分あったから満足満足♪


 それにしても、これでもかというほど暑い日々だった。。。普段は日中店内にいることが多いから最近は肌の色がちょっとは白くなってきたというのに、この4日間でまただいぶ焼けたかなぁ? ヤシの葉でブースに屋根と敷居を付けたから午前中はまだ日陰があったけど、午後になると正面から陽が差して、隠れようがない。でもその時間帯は暑すぎて人通りも少ないので(みんなシエスタ=お昼寝の時間)、各ブースの出店者たちもブースを離れて木陰に座っておしゃべりしたり、ほかの出店者の商品を見学したり。今回一番儲けたのは、アイスクリームを売って廻る少年たちだろうな。


 出店者たちはほぼみんな知り合いの生産者たち(というかほとんどが普段私のお店で扱ってる商品の生産者たち)だったけど、一部ほかの町からわざわざ来ていた生産者たちもいて、彼女たちと知り合えたのが今回の収得。ひとりの生産者にはさっそくこれから店に置く商品の注文を入れた。


 最終日である日曜日の夜には一連のイベント(実はこの民芸品市はボリビア独立記念日を挟んだ8月前半からのカルチャーイベントの一部として開かれていた)の締めくくりとして、町のサッカーグラウンドで野外コンサートが開かれて、町中の人がわんさか集まり、サルサやメレンゲ、サンバ、クンビア、レゲトンなどの音楽とともに飲んで踊った。



 そんな楽しかった祭りの日々が終わり、祭りと聞くと心身ともに張り切ってしまう私は、祭りが終わるとドッと疲れて、目を擦りながら首を鳴らしながらお店を開く今日このごろ。そろそろ気持ち入れ替えないとネ☆
 毎年7月にルレナバケの町で行われる民芸品市が今年は役場の事情で8月になった。

 今日の夜から日曜日の昼までの三日半のイベント。

 去年初出店してそこそこ売れたので、今年も参加しま~す☆

 このイベントには私が一緒に活動する生産者自身のグループもいくつか出店するので、彼女たちの商品は避けて、店のオリジナル商品と今回参加しない生産者たちの商品を出すため準備中。

 この毎年恒例のイベントは、観光客に向けたプロモーションイベントでもあるけど、同時に現地住民に向けてのイベントでもある。なので、値段はいつもより少し低めで売る予定。

 こういうイベントは商品を売るいい機会であるのはもちろんのこと、いろんな新しい出会いがあったりするから楽しい。そんなもんで、夜に向けてはりきって準備しようっと♪