おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 月末から月初めにかけては毎月、ノートに記録されてる売れた商品の数と新規で納入された商品の数を種類別にエクセルに打ち込み、在庫商品の数の確認をする作業が待っている。店を開けた当初は商品の種類も数も少なかったからこの作業もたいした苦労ではなかったんだけど、日に日につき合う生産者の数が増えて、それにともない店に並べる商品の種類、在庫の数も増えてきて、毎月月末には一連の一大作業が待っているという今日このごろ。

 それにしても、毎月毎月在庫確認をするたびに何かが減っている。いわゆる「万引き」ってやつですか。当たり前だけど、ちっちゃい物が取られやすくて、ヤシの種の指輪とか、ココナッツのコインケース、キーホルダー、象牙ナッツパイプなどが万引き人気商品。あと、値段がそこそこして私的に取られて痛い商品がワニや蛇革の財布やコインケース。

 たくさんのお客さんがお店にいるときなんか私も注意してるつもりだけど、そんな私の目を盗んでパッとポケットや鞄に入れちゃうんだろうねぇ。困ったモンだ。店中にちっちゃい雑貨類が並んでるから、一個や二個なくなってもすぐには気づけない。だからこそ、毎月の在庫確認作業が必要なんだけど。

 これまで二度だけ地元の子が盗もうとしてるのを目にしてすぐに注意して万引きを免れたけど、「今絶対ポケット入れた!」っていう自分の目に自信がなければ注意するのにもなかなか勇気がいるんだよねぇ。お客さんのポケットに勝手に手突っ込むわけにもいかないし(笑)。

 日本の雑貨屋さんとか、万引き対策どうしてるんだろう。うちの店よりもっと無防備にいろんなものが並べられてるように見えたりする店もあるけど、日本のフェアトレードのお店に行くお客さんなんかは意識の高い人が多いだろうから問題ないのかな。

 あぁ、誰かなんかいい万引き対策知ってる人、ぜひ教えてくださいマシ。
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 木曜日、ルレナバケが属するベニ県全体のストライキがあった。前の日に「メルカード(市場)がその日は閉まる」ということはテレビのローカルニュースで聞いて知ってたんだけど、それが町全体で強制的なストライキだとは当日の朝になって知った。それにしても、ボリビアではこういったストライキは珍しくないけど、どうにも納得のいかないことがある。


 まずひとつめは、ストライキの目的をまともに理解してないまま参加する人たちが多いこと。今回のベニ県のストでも、当日になって近所の人たちに「今回はなんの目的のストなの?」って聞いても、みんな「知らない」という。なんだか知らないけど、とりあえずお店は休業。モト(バイクタクシー)も走らない。学校も休み。

 結局いろいろ聞きまわった結果、地元テレビ局のお兄ちゃんによって、今回のストの内容を知る。どうも国がベニ県の国民保険のアクセス可能年齢を上げる、という話を出しているらしく、それに反対するストだったらしい。でも、やってる本人らがその内容を知らないストに意味はあるんだろうか?


 ふたつめの疑問。この国ではストライキをやるときはそれが強制参加なこと。ストの日にお店を開けていると、罰金を取られたりするらしい。だからみんなストの内容や目的を知らないままとりあえず大きな力に流されてストに参加することになる。また場合によっては、ストやデモへの賛否に関わらず、主催者からお金をもらって参加する人たちもいるらしい。なんかそれって、どうなんですか? なんだかここの地元民たち、大きな力に簡単に操作されてそう。


 まぁ、そんなスト当日。天気快晴。地元民たちはこれぞとばかりに川に泳ぎに行ったり、山登ったり、表通りでフットサルしたり、自由気ままな休日を過ごす。そういう私も、朝から店の大掃除をして、そのあとはお菓子を持って山の展望台に登ってみたりする。なんだか真剣さに欠けるけど、こんな楽しげなストで効果はあるんだろうか。

 かわいそうなのは、食べ物にありつけず、することもなく、ひたすら町をウロウロする観光客たち。知らぬうちにハンストするはめに・・・! 夜になってストが解除になった途端、みんな食べ物ゲットに駆け込んでました。


 ちなみに金曜日は、ラパスで大規模デモが開催された。政府の建物を今あるラパスからスクレに移すという話に反対する目的らしい。それにしてもテレビに映るパセーニャ(ラパス人)たちはみんな歌って踊って、旗持って行進して、なんとも楽しそうじゃないですか。


 そんなスト大国ボリビア。旅行で来るには、天気予報だけでなく、スト予報も必要かも?
 エル・ニーニョ現象の次はラ・ニーニャ現象で厳しい冬を迎えている南米大陸。ボリビアの南にあたるアルゼンチンのブエノスアイレスでは何十年ぶりの大雪だとか。ボリビアの首都ラパス付近でも雪が積もって交通機関がストップする事態。学校の冬休みも一週間延長となった。


 ここルレナバケもしばらく暑すぎず寒すぎない日が続いていたのに、またスラソ(南風)がやってきて、数日前までノースリーブに短パンビーサン姿だったのが、突然打って変わってブクブク重ね着ダルマ状態。 息が白い! 毛布にくるまって冬眠してしまいたいけど、今の時期は一年で一番の稼ぎ時なのでそんなワケにもいかない。そういや、天気によって売れる商品が変わることも発見。こないだまで暑かった日々にはヤシの葉のうちわが飛ぶように売れたけど、寒くなってからはめっきり売れず、代わりにヒッピーパンツがよく売れる。


 ここ数日集落に暮らす生産者の人たちがあんまり店に顔を出さないけど、みんなどうして暖をとっているのかも気になる。


 日本のようにどこに行っても冷暖房が整ってる国とは違って、ここでは暑~い夏も寒~い冬もとっても身に凍みます。 あ~なんか、鍋とかしたいなぁ。。。

 6月末に大阪外大の夏祭りでまたしてもうちの商品を扱ってくれた学生さんから『商品人気です』との報告を受けた。商品を置いてもらってる京都のシサム工房さん、大阪のアチャさんからも「ぼちぼち商品売れてますよ~」とのお言葉♪

 こっちにいると、現地の人たちやお客さんとの交流、お店の管理なんかで毎日が早々と過ぎていって、ネットにアクセスするのも億劫なくらいで、うっかり日本の時間の流れから疎遠になってしまいがちなんだけど、地球の裏側でボリビアのジャングルで作る民芸品やアクセサリーを買ってくれてる人がいることを知るのは嬉しいし、とっても励まされる。

 そんなわけで、更新さぼりがちだけどぼちぼち頑張ってます☆
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