おサル気まぐれ日記 ~ルレナバケから世界へ~

南米ボリビアのアマゾンールレナバケで暮らすおサルな私が、ジャングルの自然素材を使ってルレナバケの人たちが生み出した手づくり雑貨の店を経営しながら、気まぐれに日々の出来事や思いをつづり、ジャングルの香りをお届けします。

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 店の引っ越しをして三週間弱。

 町の中心なんで人通りも多いし、お店の営業時間を朝8時から夜9時までと延長してみた。(前は、朝9時から夜7時までだった。)結構、はりきってる自分。

 でも、実際のとこ、朝は観光客もツアーに出たりなんやかんやとバタバタしてて、昼間は暑すぎてあまり外を歩く人がおらず、結局、夕方ツアー客が戻ってきてちょっと涼しくなったあたりからが一番人の入りが多い。

 最近、日本人もよく見かける。よくって言っても、一日にひとりとか1グループとかだけど。旅してる日本人に会って話をするのは、なんか嬉しい。

 地元の人も、市場に行くついでによく店に顔をのぞかしてくれる。


 そんなワケで、新しいお店での営業にもだいぶ慣れてきた。




 ところで、ここのとこアルゼンチンからのヒッピーさんたちが多い。

 彼らは川辺でテント張って寝泊まりしながら、アクセサリー作ったり絵を描いたり楽器弾いたりして小遣い稼ぎをして生活してる。基本的には彼らはそういった自由奔放な活動で各地を点々と旅してるんだけど、ここルレナバケは彼らにとっても過ごしやすいみたいで、長居するヒッピーさんが多い。


 夕方涼しくなった頃から、それぞれお気に入りの場所なんかで活動を開始する彼たち。でも、ここ一ヶ月の観光業の不況のせいで、小遣いがなかなか稼げないようで、店をセントロに移してからは、よく私の店にもヒッピーたちが商品を持ってふらりと現れる。

 私の店では、基本的には現地の人々が現地の自然材料を使って作ったものを扱うことをモットーにしているんだけど、彼らヒッピーさんがここの自然を使って作るものにも、独創性があっておもしろいものが結構あるので、最近はたまに彼らとも取引する。

 ヒッピーさんとのビジネスの場合、お金での買い取りもあるけど、店で扱う別の商品や種などの原材料との物々交換もよくする。この辺の柔軟性が、ヒッピーらしくて楽しい感じ♪


 都会からわざわざこのジャングルの田舎町にやってくるヒッピーさんも、私も、求めるものは「お金」ではなくて、「自然の中での心にゆとりある暮らし」。
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 突然の悪い知らせとそのショックのせいで書きそびれてたんだけど、じつは、先週お店を引っ越しした。



 先週の金曜日、ボリビアの中低地4県(ベニ、サンタクルス、コビハ、タリハ)でParo Civico市民ストライキなるものが行われた。文字通り、すべての市民がストをする。学校も病院も役所も店も何から何まで全部不機能化する。


 ボリビアといえば道路封鎖やストライキは日常茶飯事(住んだことがある人には分かる)なんだけど、実際のところ、ほとんどはラパスを中心とする高地での話で、低地の町でこんな大きいストが行われるのは珍しい。今回の県レベルのストは、二ヶ月前に全国レベルで行われた国民投票で9県のうち4県では、自治権拡大に肯定的な結果が出たのに、高地の5県で否定的な結果が出たので、その方向での政策が進んでいることに対する反発を示すものだったらしい。



 とにかく、そんなワケでうちのお店ももちろん当日は休業で、それを利用して、前夜から引っ越しを開始した。町全体のストだから、お店は営業できないけど、荷物運んだり、商品を並べたりするのは自由だし。


 それにしても、なかなかこれが思ってた以上に大変だった。体力的に。家具やら大きな物の移動は人に任せたとはいえ、なんせ、商品の数が多くて、それをひとつひとつ箱詰めして、また箱から出して並べて、の作業だけでも丸々一日かかって、夜になってようやくなんとか新しい店が店らしくなった頃には、もう立ってるのもしんどいくらいだった。


 でも、それだけの甲斐あって、新しいお店の内装にはかなり満足☆


 次の日、店を開けると、さっそくいろんな人が店を覗いてくれて、「いつの間に!」ってびっくりしてるのを見るのがまた楽しい。新しい店は、町のセントロど真ん中にあって、一日中人通りも多くて予想通り店に入ってくれる人の数も前の場所より圧倒的に多い。。


 そして、昨日の火曜日は、こっちの習慣で商売繁盛を願ってパチャママ(大地の母)にお酒のフィエスタをやった。いつもお世話になってる友だちを数人招待してのささやかなお祝い。



 低地であったストライキや、チチカカ湖で有名な観光地のコパカバーナで続いてる道路封鎖のせいで、オフシーズンでもないのに観光客の数が減ってるこの頃だけど、この引っ越しがお店の活動にいい効果をもたらしてくれるといいな。


 (近々、新しい店の写真をアップします。)


 日本の実家に住んでた犬のボビィくんが死んじゃったっていう一報が家族から入った。父と母と妹が、肺の病気になったボビィくんの看病に力を尽くしたけど、結局、夜中に息を引き取ってしまったらしい。


 そんなこと突然電話で言われても、実感が湧かない。


 そりゃあ、私が高校入った年から飼ってるんだから、もうだいぶおじいちゃんだったけど。たまに家に帰ると、めいっぱいしっぽを振って子どもみたいに甘えてきたボビィくん。5月に帰国したときには、毎日一緒にお散歩行ったのに。



 飼い犬が死んじゃったのは今回が初めてじゃないけど、その場に居合わせられなかったのは、今回が初めてだ。すごく切ない。だって、もう会えない。


 次帰ったときには、あのでっかいボビィくんがもう家にいないんだ、って考えると、ものすごく悲しい。



 きっと、実家でボビィくんの最期を見届けた家族はもっと悲しんでいると思う。こういうときに、遠くに住んでいると、ツラい。

 日曜日にラパスに行く予定をしてたのに、まだルレナバケにいる。


 というのも、二週間くらい前から引いてる風邪が、治りかけた頃に調子に乗ってお酒飲んじゃって、またぶり返し、また治りかけた頃に調子に乗って・・・というアホな生活を送っていたため、いまだに長引いてて、夜になると咳が止まらなくなる。んで、さすがにこのままバスの長旅でラパスに行く自信がなかったので、みんなにさんざん勧められても足を向けようとしなかった病院についに行くことにした。


 私は日本に居たときもほとんどお医者さんの世話になったことがなく、風邪くらいならたいがい家で寝て治してたので、ルレナバケの病院なんかなおさら行く気にならなくて、今まで三年住んでて二回しか行った事がない。(親知らずを抜いたときと鼻の中に吹き出物ができたとき。)


 でもこっちの人(町の人。集落には病院がない。)って、ちょっと風邪気味なくらいですぐに病院に行く。そして、お尻に注射を打ってもらえば、どんな病気もすぐ治る、みたいな変な信仰を持っている。


 お尻に注射・・・。とか、日本で聞いた事ないんだけど、私が無知なだけで、結構フツウなんだろうか?


 とにかく、「そんな咳き込んでる状態でラパスに行くなんてとんでもない、今日お尻に一本注射打ったら、もう明日にでも旅行に出れるよ。薬より効きが早いからね~。」ってな、若くて男前のドクトール(医者)の口車に乗せられて、結局、打たれた。ぶっとい針でグサッと一差し。


 いや~、これが痛い! だって、筋肉注射だよ? 打たれた瞬間も痛かったけど、液には麻酔薬も混ざってて、すぐに打たれた側のおしりから足先までがしびれるので、言うほどのことはない。実際苦しんだのは、夕方麻酔が切れてからで、これがもうとてつもなく痛い。立ってても寝てても痛い。何しても気が紛らわせないくらい痛い。


 確かに咳はピタッと止まったけど(当たり前。こんな辛い思いして咳止まらなかったら、医者を恨みまくるっちゅーねん!)、ノドが痛い方が数倍マシだったと心から思えるほど、次の日もお尻が痛くて痛くて、こんなんで長距離バスなんか乗れるか!と、ヒトリ切れして、結局まだルレナバケにいる今日の私。


 みなさん、風邪には気をつけよう。そして、お尻注射には要注意☆
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